新築を購入した人の3大悩み
憧れのマイホームを手に入れたけど、実際に住んでみてはじめてわかる悩みもあるもの。
実際、多くの人がこんな悩みで困っています。
- 夏の室内が暑い
- 冬の室内が寒い
- 結露・カビ
どうして夏の室内は暑いのか
断熱もしているし、うちの家は大丈夫!本当にそうでしょうか?
室内が熱くなる現象をオーバーヒートと呼びます。窓の素材や西陽の光など原因は様々ですが、その多くは太陽の光が多く入りすぎていることが原因とも言われています。太陽の角度を計算して、夏は光を遮断して、冬は光を取り込むような設計を心がけることが大切です。
どうして冬の室内は寒いのか
家の隙間から暖かい空気が逃げていることや、外から冷たい空気が入ってくることが原因として考えられます。今は高気密・高断熱の住宅が多いので、デザインだけでなく気密性能や断熱性能も、住宅を選ぶ材料として考えることが大切です。
どうしてカビが生えるのか
換気と窓の結露が主な原因として考えられます。
24時間全熱交換機や樹脂サッシが対策として良いでしょう。
全熱交換器は換気の際に、取り込む空気と室温の温度差を少なくして、換気による熱エネルギーの流出を防ぐ効果があります。
樹脂サッシは熱貫流率(熱の伝わりやすさ)の性能が良いので、結露を防ぐ効果があります。
快適な住まいとは、家族の健康や住みごごちの良い家です。それはあなたの安心やリラックスにつながります。家を買う理由を今一度考えて後悔のない選択をしましょう。
以上、「夏は涼しくて、冬は暖かい。快適な住まいの作り方」でした。