今回は住宅ローンの種類についておはなしします。

家を買うにはお金が要ります。
それも1000円や2000円ではなく、1000万円や2000万円それ以上の現金が必要です。
よほどのお金持ちでない限り、そんな大金持ち合わせてないですよね。
そんな時利用するのが、将来にかけて分割で支払いをする、いわゆるローンです。
ほとんどの人が住宅購入の際に、住宅ローンを利用します。
中でも住宅ローンは高額なローンになります。
住宅ローンとは、銀行や信用組合、信用金庫、ファイナンス会社などが取り扱う商品です。
ですので、各会社の金利や審査基準は異なります。今はネット銀行も人気ですね。

ネット銀行のメリットは、他行にくらべて金利が低めに設定されていることです。
デメリットは、手続きを自分で行わなければならず、提出書類の準備も大変で、窓口がないため不安に思われる方もいらっしゃいます。

主に都市銀行、地方銀行、信託銀行、信用金庫、信用組合、ろうきん、JA、生命保険会社、ファイナンス会社が取り扱う住宅ローンです。

民間の金融機関+独立行政法人「住宅金融支援機構」の提携による住宅ローンです。
通常銀行では10年固定金利という商品はありますが、それよりも長いものはなかなか見かけません。
フラット35は35年固定金利という商品です。
取り扱っているのは民間の会社で、住宅金融支援機構の提携による代理店です。これも各会社で審査基準や金利は変わります。

変動金利のメリットは、金利がとにかく低いので月々のローンの支払い額も低いことです。金利が低いと恩恵を受けることができます。
デメリットは、半年ごとの金利の見直しで金利が上がるリスクがあり、金利が上がるとローンの支払いも上がってしまいます。

メリットは、35年間安定した支払い計画が立てられるので、資金計画がし易いこと。
デメリットは、金利が下がっても恩恵を受けられないことです。

固定金利のメリットは、民間融資で10年間金利が変わらない「10年固定」や、最長35年間金利が変わらない「フラット35」を利用できるため、安定したローンの支払いが出来ることです。比較的、安心して住宅ローンを組むことができます。
デメリットは変動金利よりも金利が高こと。金利が安くなってもその恩恵を受けることができません。

住宅ローンを組むときは、そのほかにも金利優遇の制度や団体信用生命保険保険の加入義務等も調べる必要があります。
しかし大切なのは、自分にあったプランで資金計画を立てることです。資金計画とは住宅購入の際にかかる費用、建物購入、土地購入、諸費用、その他経費の総額を予算とした時に、住宅ローンの条件（金利、保証金、返済期間、返済条件など）で月々の支払いや総額の支払い、支払い完了までのお金の計画を立てる事を言います。
住宅ローンには様々な商品があるので、資金計画から最適なものを選びましょう。
以上、フラット35ってなに？住宅ローンの種類でした。