家づくりのヒント

部屋を広く見せる間取り

  • 家を建てる
  • リフォームする

今回は新築一戸建ての間取りについて、成功しやすい間取りのポイントを3つご説明します。

1. 間取りを広く感じさせるには幅が重要

30~34坪クラスの住宅の場合、1Fの広さは16坪程度が一般的。
すると、リビングの幅もそんなに広くないのは当然です。
その場合に、第一に工夫しなければいけないのは視界における圧迫感の防止。

部屋を広く見せるポイント

  • リビングの形が正方形か長方形か
  • 部屋全体を見る視界にどのように全体像が写るか
  • リビングの入口から部屋を見たとき、左右に広がりがある方が広く見えます

2. 間取りの視覚効果の有効活用術

土地が縦長や横長の場合は、土地の形を有効に活用して広く見える視覚効果を作りましょう。
ところでLDKの工夫は、特にダイニングとリビングのバランスよりもキッチンの配置が肝だという事をご存知でしょうか。
リビングに対して平行に配置するか、リビングに対して対面に配置するか、新築一戸建て間取りの配置でキッチンが変わるだけで、リビングからの奥行の見え方は全く違います。
つまりは、奥行きがある方が広さが広く見えてしまうのも視覚効果。
対面に配置する事でキッチンからの視界に奥行きが生まれるので、広く感じます。
自分の立つ場所からの視界をイメージしながら、間取りを考えるようにしましょう。

3. 間取りの成功の鍵~水回りはまとめる~

新築一戸建てにおける間取りの成功をつかむためのポイント次にご紹介するのは、水回りの構成。
毎日の生活に欠かせない水周りですので、水回りの配置を1箇所にまとめる事で良いことはいくつもあります。
生活における家事動線が一箇所になることでシンプルな生活が可能に!
トイレは向こう、キッチンはこっち、お風呂はあっち...ムダが多いですよね?
家事に立ちながら、直線で全ての場所に迎える間取りを作る事は生活の無駄な行動を防止出来ます。
ひとつの箇所に配管をまとめる事は、故障の原因を最小限にすることも可能。
配管が長く、ばらばらにすることで、排水管における余分な詰まりの原因が増えます。
よって、逆を行うことは、排水管の故障の原因を一つ一つ防止できる効果がありプランもまとまりやすくなります。
「家づくりカウンター」で楽しく賢い家づくりをしていきましょう。