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不動産売却で考えること(どう売るのか)

不動産売却ではどう売るのかも重要なポイントです。
具体的にはご売却の物件が戸建なのであれば、「中古戸建」としてのご売却なのか、「古屋付き土地」としてのご売却なのか。マンションなのであれば「居住用物件」としてのご売却なのか、「投資物件」としてのご売却なのか等です。
訴求方法によって届くターゲットに違いがございます。
中古戸建であればそのまま住む、リフォームして住むことになりますので、今の間取りがどうなのか、築年数が何年くらいなのかが重要です。
古屋付き土地としてであれば立地、土地の形、大きさなど建築予定地としてのポテンシャルがどの程度あるのかが重要です。
場合によってはその両方で販売をすることも可能ですが、ご物件の状況によってはどちらかに絞っての訴求をした方が効果的な場合も勿論ございます。
エリア的に新築戸建のほうが高く手残りができる可能性もございますし、反対に中古戸建でリフォームしたほうが手残りが高い可能性もございます。
この手残りというのが重要でして、ご売却を考えるとどうしても売却価格というものに着目してしまいますが、売却にかかる経費もございますので、いくら売却価格が上がっても手残りが下がるのでは意味がありません。
最終的な手残りを見ていただき、どのように売れば適切なのかをご提案してもらる会社様とのお付き合いができると最適ですね。
執筆者 家づくりカウンター本店 佐々木陸