不動産売却で考えること（誰に売るのか）

今回は不動産売却で考えなければいけない要素である「誰に売るのか」についてまとめております。

最初に改めて記載しますが、本内容を考えるのはお客様ではなく売却を委任された仲介会社様です。

ですが、逆にここを考えられていない不動産会社様ですと、査定金額で売却ができなくなり、

住み替えのご予定のお客様であればお住み替えがそもそもできなくなってしまったり、等

様々な問題が発生してまいります。

例えばですが、間取りが2LDKですとお子様がいらっしゃるご家族ですと物理的に居住が難しい場合がございます。

反面3LDKの場合は立地次第ではお子様がいらっしゃるご家族でもご検討の可能性が有ります。

全て総合的に判断をする必要がございますので一概には表せられませんが、上記仮定を基にしますと、3LDKのほうが購入検討のお客様が多くなりますので、その分ご売却価格が高くなる傾向にあります。

ご売却検討中の物件の大きさ、立地などから、委任先の仲介会社様がどのようなターゲット設定をしていて、それが適切と思えるかどうかは委任先を決める際には重要なポイントです。

執筆者　家づくりカウンター本店　佐々木陸