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不動産を売りたい!けどどこまでやれば?

不動産売却を考えた時に、よくお客様から聞かれるご質問の一つとして、リフォームをしないと売れないんですか?というものがございます。

結論から言えばその答えはNOです。

必ずしもリフォームをしなくてはいけないわけではございません。

売却を始める前に、どこまでお客様側でご対応いただくかをお打ち合わせする必要がございます。

例えば、土地のご売却の場合、建物がある場合その解体をする必要がございます。

仮に、そのお土地の売却可能額が5000万円だとして、解体費用が300万円かかる場合、手出しでお金を出せない場合は建物がある状態でお引渡しをして、5000万円ー300万円で4700万円を売出価格にすればよいです。

ただ購入者によっては解体費用などが住宅ローンでの利用が難しい場合もございますので、できるのであれば売主様でご対応いただいた方が良いですが難しければそちらも問題ございません。

またリフォームは、ご購入者様の好みもございますので出来るだけ売主様側での対応はお勧めいたしません。

その他に売主様側でご対応いただきたいものは、土地の場合の確定測量です。確定測量は隣地の方とお打ち合わせをする必要がございますので、売主様側でご対応いただけたほうがスムーズにご売却が進みます。

ですがそれぞれのご物件のご状況やお客様のご状況によりベストな選択肢は変わりますので、お気軽にお近くの不動産屋さんや家づくりカウンターまでご相談ください!

執筆者 家づくりカウンター本店 佐々木陸