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住宅購入に必要なお金について

本コラムでは、住宅を購入する際に必要なお金(諸費用)について解説します。

住宅購入の際には、物件価格以外にも様々な費用(諸費用)がかかります。
一般的に新築戸建の場合は物件価格の6~8%の諸費用がかかるといわれているため、あらかじめ
かかる費用の全体像をしっかり把握して、余裕を持った資金計画をしておくことが大切です。

具体的な諸費用には以下のものが挙げられます。

手付金・・・不動産売買契約時に支払う費用。契約成立を担保目的と同時に、解約時の違約金にもなる

印紙税・・・契約書を取り交わした際に納める税金。印紙代

消費税・・・不動産(土地は除く)を購入した際に収める税金

仲介手数料・・・不動産会社へ支払う報酬

不動産取得税・・・土地や家屋の購入、贈与、家屋の建築などで不動産を取得した際に課される税金

登録免許税・・・不動産の登記の際に課税される税金

司法書士への報酬・・・司法書士に登記手続きの代行を依頼する際の報酬

固定資産税清算金・・・その年の固定資産税や都市計画税を、所有日数に応じて買主が負担するお金

水道負担金(※新築住宅の場合)・・・水道への新規加入や水道口径の拡大に際して負担する費用

修繕積立基金(※新築マンションの場合)・・・新築マンションの引き渡し時にかかる費用

■物件の購入時に住宅ローンを組む場合に追加でかかる諸費用
ローン保証料・・・住宅ローンの申込時にローン保証会社へ支払う費用

融資事務手数料・・・住宅ローンの申込時に借入先の金融機関へ支払う費用

火災保険・地震保険料・・・火災や地震に備えて加入する損害保険の保険料

団体信用生命保険料・・・返済期間中の怪我や病気に備える生命保険の保険料(無料の場合も多い)

その他、家具や家電の購入や、新居のカーテンやエアコン取り付け費用、引っ越し代なども考慮したうえで、物件価格の1割の金額を諸費用として準備しておくと安心でしょう。

家づくりカウンターでは、専門家による無料の資金シミュレーションや住宅資金に関するご相談を受け付けておりますので、お悩みの際はお気軽にご相談ください。

執筆者 家づくりカウンターゆめが丘ソラトス店 香川尚子