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駅までの距離で不動産価格はどれくらい変わる?
不動産を探していると、「駅徒歩5分」「駅徒歩10分」「駅徒歩15分」といった表示を目にします。
同じエリア、同じような広さの物件でも、駅までの距離によって価格が大きく違うことがあります。
理由は単純で、駅に近い物件ほど「移動時間を短縮できる」という価値があり、通勤・通学だけでなく、買い物や外食、病院などへのアクセスにも便利になるからです。
国のデータでも「駅から遠いほど価格が下がる」
土地価格にはなりますが、国土交通省の調査で不動産の取引価格と駅からの距離の関係について分析しています。
その分析では、一般地域において、駅からの距離が1km長くなると、土地価格が約14.7%下落するという結果が示されています。
国土交通省の「人口減少地域における土地利用の変化に対応した鑑定評価手法の検討業務 令和3年3月」が出典になります。
駅近を選ぶべきか?
重要なポイントです。
「駅に近い=必ず買うべき」というわけではありません。
駅徒歩3分の物件は便利ですが、その分価格が高く、同じ予算なら駅徒歩10~15分の物件よりも専有面積が狭くなる可能性があります。
一方、駅から少し離れることで、広い住宅や静かな住環境を手に入れられることもあります。
つまり、不動産選びでは「駅まで何分か」だけを見るのではなく、「駅からの距離によって、価格と生活の質がどう変わるのか」を考えることが大切です。
重要なのは「価格差に納得できるか」
駅徒歩5分と徒歩10分の物件に価格差があるとします。
その差額を払ってでも、毎日の通勤時間を短くしたい人もいるでしょう。
反対に、「多少歩いても広い家に住みたい」「静かな環境を優先したい」という人にとっては、駅から離れた物件のほうが魅力的かもしれません。
不動産価格は、単純に「駅から近いほど良い」というものではありません。
駅までの距離は、物件価格に反映される“便利さの値段”の一つと考えると分かりやすいでしょう。
物件を選ぶ際には、駅徒歩○分という数字だけで判断するのではなく、
「その距離に、いくらまで払う価値があるのか」という視点を持つことが、納得できる住まい選びにつながります。
最後に
生活の質を左右するのは、「駅からの距離」だけではありません。
スーパーや病院などの周辺環境、また、災害のリスクなど様々なことが考えられます。
家づくりカウンターでは、マンションや建売等の不動産や注文住宅を検討される際の土地の選び方からハウスメーカーの紹介などご相談をお受けしています。
お気軽にご相談ください。
執筆者 家づくりカウンター福津店 島田 誓良